お買い物しやすい店づくり
ケーズデンキは、どなたでもご利用しやすく、
家電専門店ならではの品揃えがあり、見ていて楽しくなる売り場づくりを目指しています。
お店づくりの工夫
広い駐車場
ケーズデンキは、郊外の幹線道路沿いに多く立地しています。そのため、多くのお客様がお車で来店されます。家電品をお車に積み込む場合にもドアが開け閉めしやすく、ゆとりをもって駐車できるよう、車と車の間隔はなるべく広くとるよう設計しています。ピロティ型の場合は雨も防ぐことができます。また、道路から店舗への入場もスムーズになるよう考えて設計しています。
見やすい店内サイン・低い商品陳列棚
店内にある商品陳列棚は、高さが決まっています。視界を遮らないようにあまり高くせずに、店内の奥まで見通せるようになっています。店内サインを見ればどこに目的の商品があるのかが分かります。また従業員にとっても、店内が見渡しやすいことで素早くお困りのお客様のもとに駆け付けることができるという工夫なのです。
広い店内通路
店内は通路幅を広くとっています。これは、お買い物中にカートを押しながら通路をすれ違っても、ゆとりをもって商品をご覧いただけるようにするためです。
実際に触って試せる楽しい売り場づくり
店内にある商品は、実際にお試しができるようにしています。また、ロボットクリーナーは、家のリビングで使用しているイメージが沸くようなコーナーを設置しています。
地域に合った品揃え
ケーズデンキは、家電専門店として家電に特化した品揃えをしています。店舗の規模によって違いますが、平均的な大きさの店舗でおよそ20,000 種類前後を揃えています。例えばプリンターのインクカートリッジなどの消耗品でも幅広い品揃えをしています。また、それぞれの地域の特色に合わせて臨機応変に在庫数や商品ラインアップを変更しています。
どなたでもご利用しやすく
段差の少ない店づくり
ケーズデンキは、なるべく1フロアの売り場でお買い物ができる店舗が理想だと考えています。お客様が商品を探してエスカレーターを利用する手間を極力減らしたいと考えています。また店内も段差を極力少なくし、お買い物カートや車椅子などでもスムーズにお買い物ができるようにしています。
多目的トイレの設置
ケーズデンキの店舗では、できる限り多目的トイレを設置するように設計しています。
車椅子の設置
ケーズデンキの店舗は、入り口付近にどなたでもご利用できるように車椅子を設置しています。
授乳室・キッズランド、キッズ用カートの設置
ケーズデンキの店舗では、小さなお子様がいらっしゃる方もゆっくりお買い物ができるように授乳室やお子様が絵本を読むことができるキッズランドを設置しています。またベビー用カートや子供用カートも揃えています。
AEDの設置
ケーズデンキの店舗入り口付近には、AEDが設置されています。従業員は消防訓練時などに使い方についても学んでいます。
災害対策
災害用備蓄
ケーズデンキの店舗では、東日本大震災の経験から、水や食料など万が一のための災害用品の備蓄を行っています。
災害危機管理マニュアルの制定
当社では、『災害危機管理マニュアル』を制定し、マニュアルを基本の行動指針として災害危機対策に当たっています。
マニュアルで定められている主な内容
- 各施設において年2回の消防訓練の実施と消防組織の編成
- 平時での危険個所と防災備品のチェック
- 施設ごとの従業員の緊急連絡網の作成
- 地域避難場所の事前確認と掲示
- 災害発生時のお客様の安全な誘導について
- 避難指示が発出された場合の速やかな店舗の臨時休業と従業員の避難について
- 地震発生時の対応
- 風水害での対応
- 火災が発生した際の通報体制および初期消火活動
- 店舗から本社への報告体制について
- 被害状況確認、店舗修繕・復旧の手配、グループ内支援について 等
号外の配信
大型台風の到来、大雪の発生など事前に悪天候が見込まれている場合には本社から店舗へ向けて号外を配信し、事前対策や早期退勤を促しています。
安否確認メールの配信
当社では、大規模災害発生時には、対象となる全従業員に速やかに安否確認メールの配信を行っています。即時に回答率を集計し、従業員とその家族を含めた安否確認に全力を尽くしています。
店舗出店計画時の対応
当社では、新店舗を出店する際にはハザードマップを参考にし、水害の危険性が無いか事前に確認を行っています。必要と判断された場合にはGL(地盤面の高さ)やFL(床面の高さ)を上げる等の対策を施しています。しかしながら、それでも床上浸水などが発生した店舗には店内に水が入らないよう止水板を設置する等再発防止対策を取っています。