エンゲージメント

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ケーズホールディングスと
ステークホルダーとのエンゲージメント

本当の意味での「お客様第一」のためには1.従業員、2.お取引先、3.お客様、4.株主の順番で考えることが重要。

“お客様を大切にする”というのはどの小売業でも重要視している考えだと思います。しかし当社は敢えて、順番をつけるのであれば「1、従業員 2、お取引先 3、お客様 4、株主」の順に大切にしようと考えています。これは決してお客様を軽んじているわけではありません。お客様を大切にするにはまず会社が従業員を大切にしなければそのことは実現しません。会社から大切にされていない従業員が、お客様に親切にすることができるでしょうか。従業員が大切にされていると感じるからこそ、お客様に本当の親切を提供することができるのです。お取引先も同じです。お取引先と良好な関係を築くことで、お客様へ安定した商品提供を実現することができます。

つまり、従業員、お取引先の順で大切にするということは、結果的に本当の意味でお客様を大切にすることにつながるのです。そして得られた利益は株主をはじめとした、すべてのステークホルダーに還元されます。この一連のつながりが事業を通じた人の「わ」(和、輪)であり、そのことがひいては社会貢献につながるという考え方です。

従業員

当社グループは、従業員をまず一番に大切にしています。
従業員が活き活きと楽しく働けるような職場環境を作るために、様々な取り組みを行っています。

お取引先

当社グループは、お取引先を大切にしています。
当社だけが儲かるということではなく、当社グループに関わるお取引先の幸福も図ってまいります。
また、お取引先と良好な関係を築くことで、お客様に安定した商品提供を実現することができます。

お客様

当社グループでは、お客様の立場になって、喜んでいただけるサービスとは何だろう、お買い物がしやすいお店とはどのような店舗だろうと日々考えています。
日本全国どの店舗を利用しても質の高いサービス、同じ安心感をご提供できるような店づくりを目指しています。

株主

当社グループは、株主の皆様を大切にしています。
適宜適切な情報開示に努め、国内外の投資家の皆様との対話を積極的に行うことでエンゲージメントを深めております。
また、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要政策の一つとして位置づけ、業績に裏付けられた成果配分を行ってまいります。

地域社会

当社グループは、地域と共生することの大切さを認識し、各地でイベントへの参画、スポーツ事業へのスポンサー支援、寄付活動などを行っています。