中期経営計画
中期経営計画2027(2025.3期 〜 2027.3期 3ヶ年計画)
2024年5月9日発表
2025年3月期以降の3年間は中長期的な成長につなげるための大切な地盤固めの期間であると位置づけ、 資本コストや株価を意識した経営の 実現に向けた対応を推進してまいります。
中期経営計画 基本方針
既存店効率の再点検及び接客力強化により中長期的な成長につなげる地盤固めを図る
中期経営計画 取組み事項骨子
- 1家電に特化し安定した利益創出を目指す
- 2DXにより業務効率化と売上拡大を目指す
- 3資本効率の向上を図り企業価値を高める
1家電に特化し安定した利益創出を目指す
-
重点施策①
効率の再点検と改装による既存店の収益性改善
並びにスクラップ&ビルドによるドミナントの推進を図る- 人員配置、営業時間の再点検を実施
- 中期経営計画期間中で累計30店舗の出店、年間30店舗の改装を目指す
-
重点施策②
人的資本への投資により労働生産性の向上を図る
- 高付加価値商品販売で一人当たり売上高と粗利額の増を目指す
- 人的資本への投資オンライン研修の強化、家電アドバイザー取得者増により販売スキルと専門性の向上を図る
-
重点施策③
販管費率の抑制を図る
- デジタル販促(あんしんパスポートアプリ、LINEチラシ、SNS広告等)を有効活用し広告宣伝費の伸びを抑制する
- 店舗屋上への太陽光発電システムの設置により電気の安定供給と水道光熱費の削減を図る
2DXにより業務効率化と売上拡大を目指す
-
重点施策①
オンラインショップ及びあんしんパスポートアプリの利便性向上と売上拡大を図る
- ユーザーインターフェイスの利便性向上・店頭受け取り強化・発送拠点の集約による効率化
- 中期経営計画最終年度でオンラインショップ売上高倍増を目指す(24.3期実績比)
- あんしんパスポートアプリの機能追加による利便性向上を目指す
-
重点施策②
店舗業務の効率化を図る
- 業務端末の活用による従業員の業務負荷軽減と接客時間の拡大化
- POSレジと業務端末の柔軟なデバイス選択による機材のコストダウンを目指す
- POSレジ操作簡素化による業務負荷軽減と人為的ミスの低減化
-
重点施策③
社内システム入替により基盤強化と本社業務効率化を図る
- 安定性と継続性の高いシステム構築・ECシステムの刷新と基盤強化
- 本社バックオフィス業務の効率化
3資本効率の向上を図り企業価値を高める
中長期的にROE10%を目指す中に於いて、
中計最終年度にはROE8%の実現を目指し、PBR1倍割れの解消を目指す
-
-
具体的な対策と計画①
利益率及び効率性の向上を図る
- 中期経営計画1、2の取組により収益性改善を図る
-
具体的な対策と計画②
自己資本の圧縮を図る
- 機動的な自社株買いと必要に応じた負債調達を実施し財務レバレッジを向上させる
-
-
具体的な対策と計画③
株主資本コストの低減を図る
- 充実した情報開示とIRを通し、投資家の皆様とのエンゲージメントの深化に繋げる
- 役員報酬の一部にESGへの取組評価を導入し非財務情報の開示の充実化と企業価値向上との連動を図る
株主還元方針
-
総還元性向80%目標
-
機動的な自社株買いの実施
-
配当性向40%目標
-
中計期間中については、
年間1株当たり
配当額44円を下限とする
中期経営計画 経営指標目標
2025/3 | 2027/3 | ||
---|---|---|---|
売上高 | 7,350億円 | 〜 | 7,700億円 |
営業利益 | 200億円 | 〜 | 270億円 |
営業利益率 | 2.7% | 〜 | 3.5% |
当期純利益 | 120億円 | 〜 | 200億円 |
営業CF(3年累計) | 1,000億円 | ||
ROE(中計最終年度) | 8% |
キャッシュアロケーション(3年間累計)
以下の図は横にスクロールできます
キャッシュイン
営業CF
1,000億円
必要に応じた
負債調達
キャッシュアウト
- 店舗設備投資
500億円 -
中計取り組み事項骨子 1
- 3年間で30店舗出店
- 年間30店舗改装
- DX投資
100億円 -
中計取り組み事項骨子 2
- 株主還元
400億円〜 -
総還元性向80%目標
- 機動的な自社株買いの実施
配当性向40%目標
- 中計期間中については、年間1株当たり配当額44円を下限とする