
トップメッセージ

“がんばらない経営”の方針のもと、大型家電専門店として更に磨きをかけていきます
当社は茨城県水戸市に創業し、現在では大型の家電専門店として全国展開をしています。家電製品以外の取り扱いを進め多角化する家電量販店もある中、当社は“家電専門店”であることにこだわっています。日本は人口減少で家電市場は縮小していくのに、家電一本で大丈夫ですか?と問われることもありますが、“がんばらない経営”という経営方針のもと、まだまだ家電専門店として足りない部分、磨きをかけていかなければいけない部分があると思っています。
“がんばらない経営”とは無理をして自分の実力以上の力を出すことは短期的には可能であっても、終わりのない経営にとっては意味のないことであり、かえって無理をすればそのひずみが出てしまうということです。ですから目先の売り上げの拡大のために他の分野に進出して自分の実力以上の結果を出そうとしてもうまくいかないと思うのです。
家電製品はもはやなくてはならない生活必需品です。業績は外部環境の影響を受けることもありますが、家電製品は壊れたら必ず買い替えるものですから、安定した需要が見込めます。重要なのは、買い替えの際にお客様にケーズデンキを選んでいただくということです。
そのためには、まず従業員を一番に大切にしなければならないと考えています。
お客様に選んでいただくためにはまず従業員を大切にする
当社は従業員にノルマを課していません。ですから従業員はお客様のお話をよく聞き、会社が売りたいものを無理やり売るのではなく、本当にお客様に合った商品をご提案することができます。そして何より大切だと考えているのは、従業員が楽しく働ける環境であるということです。家電品への高い知識をもち、笑顔で親切に接客することができれば自ずとお客様に選んでいただくことができるはずです。ここでも“がんばらない経営”が生きています。
更に当社は従業員と同じようにお取引先も大切にします。お取引先と良好な関係を保つことで、良い商品を充実した品ぞろえでご提供することが可能になります。当社はそれらの取り組みによってお客様を大切にします。
そうしたことで得た利益は株主をはじめとするステークホルダーに還元します。当社は今後とも、“事業を通じて人の「わ」(和、輪)を広げ、大きな社会貢献につなげる”という、サステナビリティ経営の実現に向けて取り組んでまいります。